福井県
越前打刃物
金工
福井県
室町時代の初め頃、京都の刀作りの職人が、刀剣製作にふさわしい土地を求めてこの地にやって来た時、近くの農民のために鎌を作ったことが始まりだったと言われています。
江戸時代には福井藩の保護により、全国で売られるようになりました。昭和54年には刃物産地として、最初の伝統的工芸品の指定を受けました。
越前漆器
漆器
福井県
始まりは古く、6世紀にまで遡ると伝えられています。当時の天皇に冠の塗り替えを命じられた漆塗りの職人が、
黒塗りの食器を献上したところ、その艶の見事さに深く感銘され、製作を奨励されたのが越前漆器の始まりと伝えられています。