家具・木工品
五城目町代々続く、技術と製法にて、桐箪笥やちゃぶ台・収納家具など様々な家具を製作しています。
- [歴史・特徴]
- 500年続く、「市」の存在により、多彩な職人の町としての伝統をもつ五城目町。特に木工関連の技術は、豊富な木材資源に支えられたこともあり、全国にその名を知られ、生活用品としての実用性、機能性を追求し磨き抜かれた技術は独特の美しさを醸し出します。
- [技術・職人の技]
- 江戸・明治期から秋田県の家具産地の一翼を担った五城目地区で伝統ある桐たんす製法の継承と同時に、堅木材活用の棚物家具加工技法も習得し、その練達な技術は椅子、テーブル等洋家具と謂われる製品にも展開しています。和・洋を問わずその製品の面形状や組手、仕上げの繊細さには、培ってきた伝統の技術の粋が観られます。その製品の形状、デザインには和風な趣を醸すものを得意とします。