五城目民芸タンス

五城目町

五城目町で製作されている民芸タンスです。欅の美しい木目、上質な漆塗り、重厚感のある鉄鋳物金具使用の伝統の技で造り上げた和タンスです。

[歴史・特徴]
秋田杉や欅・桐など地元の良質な木材資源と伝統技術で、古くから民芸タンスに代表される和家具が造られてきた五城目町。操業180年の伝統を受け継いできました。【五城目民芸タンス】の特徴としてあげられるのは、漆塗装と鉄鋳物金具です。塗っては磨くという工程を何度も繰り返す「拭き漆」工法とともに松竹梅や牡丹をあしらった鉄鋳物金具によって、重厚感と独自の存在感を発しています。また、引出しの内部には桐を使用しており着物など和服や大切な物の収納に適しています。
[技術・職人の技]
内閣総理大臣賞・秋田県知事賞など数々の受賞は、代々受け継がれてきた技術の賜物です。気密性が高く長年使い続けても割れや狂い、変色などが起こりにくいです。