第34回伝統的工芸品月間国民会議全国大会 東京大会 開催期間 平成29年11月3日(金)~6日(月)

全国くらしの工芸展
11/4(金)〜11/6(日) 会場:東京国際フォーラム ホールB7・B5
11:00-19:00 ※11.6のみ17:00終了

三重県

伊賀焼

ホールB7

Hall B7

陶磁器

三重県

始まりは7世紀後半から8世紀に遡ります。須恵器という土器も焼かれていて、初めのうちは農業用の種壷が作られていましたが、飛鳥時代には寺院の瓦も作られていたと言います。
武士の間に茶の湯が盛んになった安土桃山時代の、伊賀上野の藩主が、茶や陶芸をよく知る人物だったことから、茶の湯の陶器として伊賀焼の名は全国に広まりました。
その後、江戸時代になると小堀遠州の指導で「遠州伊賀」と呼ばれる厚さの薄い製品が作られるようになり、江戸時代中期には、現在の伊賀焼生産地としての基盤が築かれました。